効率的でキレイなランニングフォームの獲得・維持には、骨盤の使い方が大きく関わります。骨盤を前傾させ、腰の位置を高くすることで走りに無駄がなくなり、スムーズなランニングフォームが実現できるでしょう。しかし疲れてくると、いくら意識していてもフォームが崩れがちです。また、例えば記録を狙うようなレースでは、常に骨盤を意識して走ることなど難しいでしょう。

そこでおススメなのが、「RUNNING STABILIZER(RSベルト)」です。プロランナーの八木勇樹氏、そしてSPORTS SCIENCE LABで代表を務める三田裕介氏の監修を受けて開発された本製品は、“腰に巻く”ことで骨盤の動きをサポートしてくれます。公式サイトによれば、以下のような特徴を持つとのことです。

実際にSPORTS SCIECE LABにて幅広い走力のランナー20名を対象にラニングスタビライザーの着用前後での数値的な変化を定点観測行いました。全体として顕著に変化が現れたのが、上下動幅と接地時間でした。上下動は平均2.9%小さくなり、接地時間は2.7%短くなりました。数値が示す通り、ランナーによってはベルトの着用前後で明らかに足音の大きさが変わるケースもありました。

ランニングスタビライザーを着用することで腰の位置を高い位置でキープでき、接地時間が短く上下動の少ないランニングフォームの実現が期待できます。 例えばマラソンを4時間で走り切る場合、フルマラソンにおいては4万回以上の着地回数を要します。1歩1歩の小さな差の積み重ねが結果に大きく左右します。

公式サイトより抜粋)

実際に私もトレーニング、そしていくつかのマラソン大会で着用してみました。実際に使用したうえで感じたポイントを2つご紹介します。

■骨盤が引き締まることで重心位置が整い、楽に走れる

しっかり巻くことで、骨盤がキュッと引き締まります。骨盤が前傾し、自然と腰位置が高くなって体重が軽くなった(下肢に掛かる負担が減った)ようにすら感じました。そのため、とても楽に走れるような気がします。前傾姿勢が取りやすく、重心位置が整うことによって無駄なく推進力が生み出せるのかもしれません。特に「疲れると腰位置が下がってしまう」「前傾姿勢が崩れやすい」という方にはメリットが大きそうです。

■ズレにくい設計で長距離でも安心

思い返してみると学生時代、よく腰にハチマキなどを巻いて走っていました。これが、まさに同じような“骨盤を引き締める”効果を期待してのもの。しかしキツく締めていても、動きによってズレでしまうことが少なくありません。

しかし本製品は腰部分に切れ目が入っており、これが骨盤を挟むことでズレにくい設計が施されています。最初は巻く位置の調整が難しいかもしれませんが、慣れてくればフルマラソンのような長距離でも、巻きなおすことなく走り切れそうです。なお、実際に100kmマラソンで使用した際には、中間地点で休憩する際に巻き直すだけでした。また、トレイルのように足元の不安定なコースでも、腰位置が高く安定するので走りが効率的になるのではないでしょうか。

まずは何も装着せずに走り、次に同じペースで本製品を着けて走ってみると、その違いが驚くほど感じられます。大会でのパフォーマンスアップはもちろん、トレーニングでも利用を継続することで、ランニングフォームが矯正されていくのではないでしょうか。これからのマラソンシーズンに向け、気になる方はぜひ試してみてください!