• Home »
  • その他 »
  • 全身を鍛えるサスペンショントレーング!「rip:60」を使ってみた

全身を鍛えるサスペンショントレーング!「rip:60」を使ってみた

ランナーに筋力トレーニングは必要か?という点は、人によって様々でしょう。体幹トレーニングなどは重視される傾向にありますが、一部では「走っていれば必要な筋力は養われる」とする意見も聞かれます。

筋トレの是非については、やはり各個人の判断です。しかし筋トレは大切だと考える人にとって、「rip:60」は新たな筋トレアイテムとして検討の余地があるかもしれません。

■サスペンションとは?

rip:60は、“サスペンショントレーニング”と呼ばれるトレーングを行う器具です。その他にも、有名なものに「TRX」があります。2つの違いは後々ご紹介しますが、そもそもサスペンショントレーングとは何なのか?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

写真 2014-08-13 16 41 43

サスペンショントレーングとは、サスペンダーに似た紐を用いたトレーニングです。rip:60自体は器具ですが、あくまでトレーニングには自重を用います。つまり、自分自身が負荷となって身体を鍛えるトレーニング方法というわけです。プロアスリートはもちろん、米軍などでも導入されているようで、国内でもこのサスペンショントレーングを導入するスポーツジムが出てきています。

■rip:60の特徴

サスペンショントレーングの器具としては、「TRX」が最も有名です。では、なぜ今回「rip:60」をレポート対象に選んだのか?それは、同じサスペンショントレーングの中でも、rip:60ならではといえる特徴があるからです。

写真 2014-08-13 17 56 00

サスペンショントレーングは器具を扉や棒などに固定し、そこに体重を預けて行うトレーニングです。写真のように固定した器具を掴んで自分の身体を引き寄せれば、腕や胸部などに負荷がかかります。

写真 2014-08-16 8 08 32こちらの写真のように専用のマットを掛けて自宅のドアでもトレーニングできるとのことですが、今回は公園の鉄柱を使いました。初めての利用なのでドアを破損する可能性を考え、ご容赦ください。ユーザーの声では「ドアで使っても問題なかった」と多く見られますが、あくまで自己責任でお試し頂ければと思います。

写真 2014-08-16 8 06 14ここまでは、TRXでも同じトレーニングが可能です。rip:60の特徴は、サスペンダー部分をフリー(自由稼働)状態にすることで、左右をスライトして引っ張れるという点にあります。写真のように留め金を外せば、固定されたサスペンダーが左右にスライドするようになります。そうなると、左右交互に引っ張ったり、バタ足のように動かしたりといった、自由度の高いトレーニングが可能になります。

<フリー状態でのトレーニング例>

尚、本記事ではTRXよりrip:60が優れていると判断しているわけではありません。TRXは多くのユーザーを持っていますので、また違った良さがあるのでしょう。あくまで特徴的という点において、今回はrip:60をご紹介しています。ご理解ください。

■トレーニングをサポートする機能とオプション

サスペンショントレーングには、器具を固定する場所が必要です。今回は公園の鉄柱を使いましたが、鉄棒や木など、環境によって使用できる場所は異なるでしょう。そうなれば、もちろん固定する位置の高さが違ってきます。また、トレーニングする本人も身長が異なり、適切なサスペンダーの長さを調整する必要が生じます。

写真 2014-08-16 8 06 43

rip:60の場合、左右それぞれに写真のような調整部分があります。ギザギザのついたレバーを倒すだけで簡単に調整できました。長さは負荷にも関係してきますので、トレーニング内容に応じて調整するのも良いでしょう。

また、トレーニング方法がいまいち掴めないという方も、安心してください。

写真 2014-08-16 8 08 01

rip:60では、簡単な写真付きトレーニングガイドと、トレーニングDVDが付属していました。とりあえずひと通り実践してみて、鍛えたい部位に合ったトレーニングを選ぶと良さそうです。室内でトレーニングする場合は、DVDを見ながら…というのもお勧め。さらに自分なりのトレーニングをアレンジしてみると、面白いかもしれません。

■まとめ

自重とはいえ、結構な負荷がかかります。気温もありますが、30分もすれば汗だく。筋肉も良い感じにこわばってきていました。トレーニング後にジョギングやウィンドスプリントを軽く加えると、ランナーには効果的かもしれません。不安定な状態でトレーニングするので、体幹にも結構な負荷を感じます。

ただし、外でトレーニングする場合は夜がお勧めです。なぜなら、物珍しそうに人が寄ってくるから。公園でも、通りすがりの方々が立ち止まって見ていました。昼間だと、恐らく子供たちが大勢集まってしまうのでは…と思います。

軽くはありませんが、片手で持ち歩ける程度です。筋トレを取り入れてみたいという方は、試してみる価値はありそうです。